新番組、コンサート…35周年の柏原芳恵が“八面六臂”の活躍

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 80年代を代表するトップアイドル柏原芳恵(49)が、デビュー35周年を迎えて精力的に歌手活動を行っている。CS歌謡ポップスチャンネルで5月6日からスタートする歌謡ショー番組「クロスカヴァー・ソングショー」では、アリス堀内孝雄とともに記念すべき初回放送のゲストを務める。同番組では、互いの楽曲への思いを語り合うほか、柏原が堀内の名曲「恋唄綴り」と「愛染橋」を、堀内が柏原のヒット曲「春なのに」と堀内が柏原に提供した「黄昏のダイアリー」を披露する。

 さらに、元フォーリーブスの江木俊夫がナビゲーターとして、山川豊、アグネス・チャンらとともに昭和から平成の名曲を歌い継ぐ「幸せ(ハッピー)コンサート2015」のレギュラーメンバーとして、4月21日の東京・町田市民ホールでのコンサートを皮切りに、各地でコンサート活動を続けていく予定だ。

■事務所独立で“干された”時期も

 柏原といえば、80年代はレコード大賞最優秀歌唱賞に連続でノミネートされていた実力派アイドルだったが、80年代後半から女優としての活動を増やしていた。独立後はテレビの世界からは遠ざかり、ビデオ映画や写真集の出版、ミュージカルや舞台出演、ライブなどに仕事の重点を移して活動してきた。また、オブジェ作家として個展「魅完成展」を百貨店などで開催していた。

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