DHC 宮﨑緑社長(1)アルバイトで220万円を貯め、20歳のとき英国に語学留学

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 美容や健康のためのサプリメントでは国内有数のブランドとして知られるDHC。陣頭指揮をとっているのが社長の宮﨑緑(57)だ。

 宮﨑は1967年11月11日、鉄鋼会社に勤める両親のもとに、千葉県千葉市で生まれた。

 小さいころから活発な子どもだったという。

「とにかく元気でした。小学校6年生のときには健康優良児に選ばれた。頼まれたら嫌と言えない性格で、声が通るという理由だけで、小学校6年間、学級委員を任され、ミニバスケット部ではキャプテンをしていました」

 恐らく、子どものころからリーダーの資質があったのだろう。明朗快活、人をひきつける魅力がある。

「地元の高校に進み、高校時代はファッションに興味をもち、友達と原宿まで行ってデザイナーズブランドの服を見てまわっていました」

 高校卒業後は、英国留学を夢みていたが、お金で親に迷惑をかけたくないと、まずバイトをして資金を貯めた。

 舞浜に開業したばかりの「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル&タワーズ」のオープニングスタッフとしてアルバイトを始めた。20歳のときだ。

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