著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

有村架純&キンプリ髙橋海人“半同棲報道イメージ”の影響を占う映画「花まんま」は鈍い出足

公開日: 更新日:

 今年のゴールデンウイーク最大の注目作品として前評判が高かったのが、4月25日に公開された2005年に直木賞を受賞した作家・朱川湊人氏の小説「花まんま」を映画化した、鈴木亮平(42)主演、有村架純(32)が兄妹を演じる「花まんま」(東映)。特に今年は、有村にとって女優デビュー15年目という節目の年で、「女優としてさらに大きく飛躍するためのきっかけにしたい」と、本作品への強い意気込みを有村は語っている。

 有村は2023年12月にKing&Princeの髙橋海人(26)との"半同棲"を女性誌に報じられたが、この作品の興行成績を“報道の後遺症”が払拭できたかどうかの判断基準にしようとする芸能関係者もいる。有村と髙橋は2020年10月期の「姉ちゃんの恋人」(カンテレ制作・フジテレビ系)の共演で急接近するのだが、その3年後にスクープされた"半同棲"交際にキンプリファンは悲鳴を上げた。

 特に6歳上の有村とトップアイドルの半同棲報道は、有村の女優業に「影響を与えるのでは」と心配する声も少なくなかった。実際、有村の活動を見ると、報道後に仕事が激減し、連続ドラマは昨年7月期の「海のはじまり」(フジテレビ系)だけ。映画も昨年6月に公開された「ディア・ファミリー」(東宝)のみ。関係者の間では、キンプリファンの反発を警戒して自制しているのでは……とも言われていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝