水谷豊が3役の話題作にW主演 中山麻聖・石田法嗣を直撃

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石田 僕は刑事役の岸部一徳さんには助けられました。取り調べのシーンで水谷さんの演出に対応できず、追いつかなくて“沼”にハマってしまったんです。水谷さんが求めている輝のセリフ(言い方)が違ったみたいで。そんな時に「こう言ってみたら」と一徳さんがアドバイスしてくれて、実践してみたらすぐにOKが出ました。

■「劇場にお金を払って見に行く」と言ってくれた母・中山麻理と父・三田村邦彦(中山)

中山 母親(女優の中山麻理)と父親(三田村邦彦)には水谷さんが監督する映画に主演で選んでもらえた、という話をしました。2人ともまだ試写で見ていなくて「劇場に見に行く」と言ってくれました。お金を払って見に行くと。

石田 この映画はサスペンスとかミステリーではなく、現実、身近に起きる、または巻き込まれる話だと思います。

中山 この映画は被害者と家族、加害者の心の奥にあるものが丁寧に描かれています。どの人に感情移入するかで、作品の雰囲気がまったく変わると思います。

石田 僕はバイクが好きでよく乗っていたのですが、映画に出たのを機に危ない気がして、運転に抵抗がありますね(笑い)。

中山 僕は事故のシーンを撮影して以来、同じようにハンドルを握るのが怖くなるくらいリアルな映像に仕上がっていますよ。

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