消費増税97年の悪夢再び また大打撃を受ける「5業界」

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「たまごっち」が大ブームを巻き起こし、街には安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」が流れていた。松田聖子は神田正輝と離婚。そして酒鬼薔薇事件に世間は震撼した。すべて今から17年前、97年の出来事だ。

 もうひとつ、忘れてはならないのが4月の消費増税である。税率は3%から5%に引き上げられ、庶民生活を直撃。消費者の「買い控え」で売り上げ減少に苦しむ企業が続出した。

 いま、この悪夢が繰り返されようとしている。
 高島屋の木本茂社長は8日の決算会見で、「15年2月期は営業利益ベースで200億円のマイナスの影響が出る」と話し、家電量販店の関係者も、「4月以降、売り場は閑古鳥が鳴いている」と嘆く。

「株式市場では、早くも危ない業界がささやかれ出しました。キーワードは97年4月。当時とは経営環境こそ異なりますが、消費者心理はそれほど変わりません。そのころの経済指標を見れば、危険な業界はおのずと浮かび上がります」(株式評論家の倉多慎之助氏)

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