トヨタ過去最高配当 NISAが後押し「株主に優しい会社」

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 トヨタ自動車は17日の株主総会で、過去最高となる配当金165円(1株当たり、年間)を決めた。

「NISA(少額投資非課税制度)が導入されたことで、これまで以上に個人投資家の売買動向が株価を左右します。個人にソッポを向かれると、株価低迷を招く恐れがある。だから配当利回りを高め、人気を集めたいのでしょう」(市場関係者)

 17日終値(5822円)で利回りを算出すると2.83%。普通預金の金利(メガバンクで0.02%程度)をはるかに上回る。

 最低売買単位の100株を保有していた場合、昨年の配当金は9000円だったが、今年は1万6500円にハネ上がる(税金支払い前)。実に80%以上のアップ率だ。

■章男社長は受取額7億5700万円

 大株主はケタ違いの受け取り額となる。トヨタ創業家の豊田章男社長は昨年、ザッと4億1300万円の配当金を受け取ったが、今年は約7億5700万円。3億4000万円も増えるのだ。

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