スコットランド独立なら超円安 スタグフレーション突入へ

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 スコットランド独立の是非を問う住民投票が18日に行われる。結果が出るのは日本時間19日の午後だ。

 直前に行われた英メディアの世論調査では、どこも独立賛成と反対が拮抗。英国のキャメロン首相は当地を訪れ、独立を思いとどまるよう、演説でこう懇願した。
「皆さんが、私を嫌いなことはわかってます。でも、現政権が永遠に続くわけではない。どうか、一時の好き嫌いで独立を選択しないでください」

 どこぞのAKBみたいなセリフには笑ってしまうが、それだけ切羽詰まった状況なのだ。それも遠い海の向こうの出来事だと、ノンビリ構えてはいられない。スコットランド独立となれば、日本経済は壊滅的な打撃を受けるからだ。金融関係者は固唾をのんで投票結果を見守っている。

「英国の政情不安でポンドが売られ、ドル買いが進んだ影響で円安に振れているのが現状です。スコットランド独立が決まれば、英国からの資金流出が加速する。米国の金利が上がっていることもあり、ますますドルの独歩高が進みます。その結果の超円安で、日本はスタグフレーションに突入してしまいます」(RFSマネジメント・チーフエコノミストの田代秀敏氏)

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