まんまと円安、株高に…「安倍・黒田会談」見え透いた猿芝居

公開日: 更新日:

 いやはや、2人のペテン師ぶりには舌を巻く。11日正午から約1時間にわたって安倍首相と日銀の黒田東彦総裁が会談し、市場は大きく動いた。

「円安が急ピッチで進行している時期に、何の前触れもなく、突然、2人が会ったのです。それだけで為替や株価は動きます。それを見越した上での姑息な“アベクロ密談”としか思えません」(証券アナリスト)

 何しろ5カ月ぶりの会談だ。市場はアレコレと詮索したが、会談終了後、黒田総裁は「(物価上昇2%の)目標達成に困難を来せば、躊躇なく追加緩和だろうと何だろうと金融政策の調整を行う」と話した。市場は、“円安誘導会談”だったと見極めた。

「この発言で、くすぶっていた追加緩和期待が高まり、円安は一段と進みました。これを受け、株式市場では輸出関連に買いが殺到した。アベクロはしてやったりでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安藤優子の私生活は不倫が代名詞に…2度も見事成就させた

  2. 2

    小倉智昭にオファーなし…レギュラー獲得に意欲も空回り

  3. 3

    広島再選挙は野党系リード 菅官邸「負けたら岸田のせい」

  4. 4

    マリエ覚悟の“枕営業”告発…旧態依然の芸能界に風穴なるか

  5. 5

    推定390億円とも…創価学会が太閤園を高く買い取ったワケ

  6. 6

    オリラジ中田も株で億万長者だが…金融庁投資推奨の危うさ

  7. 7

    世界が称賛 松山支えたキャディーはゴルフの腕前もピカ一

  8. 8

    小室圭さん“10月婚”に焦り「解決金」決着で共感得られるか

  9. 9

    和歌山で地震が頻発…本当に南海トラフと無関係なのか?

  10. 10

    黄金期の3倍稼ぐ石橋貴明 “ぼっちYouTuber”化の哀しき晩年

もっと見る