乱高下市場にトドメ…10月末「1万4000円割れ」の恐怖

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 株式相場は10月末に危機的状況に陥る――。市場関係者の顔色が変わり始めた。

「本来、月末は機関投資家が保有株の資産価値を高めるため、大量の買い注文を出し、意図的に株価をつり上げます。いわゆる『お化粧買い』の色合いが濃くなるのですが……」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)

 しかし、今年7月、8月、9月の月末(最終営業日)は3カ月連続で、“相場の常識”に反して前日比マイナスで引けた。日銀やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による株価維持策が官製相場を出現させ、「市場原理をゆがめたため」(証券アナリスト)といわれる。今年1~9月を見ても3勝6敗と、下落が圧倒的に多かった。月末高という常識はアベ官製相場で崩れてしまったのだ。

「しかも10月は乱高下が激しい。どこまで下がるか。空恐ろしさを感じます」(市場関係者)

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