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米国発“金融パニック”秒読み 原油安でシェール企業が倒産

 下げ止まらない原油安のあおりで、ついに米国のシェール関連企業が経営破綻した。開発を手掛ける「WBHエナジー」が米連邦破産法11条を申請、負債は最大5000万ドル(約60億円)に上るという。

 現在、原油価格は1バレル=46ドル台まで下落。わずか半年間で半値になっている。このまま暴落すれば、米国発金融パニックを引き起こしかねない。

 経済評論家の斎藤満氏はこう言う。

「この原油安は複合的要素が絡み合っています。米国のシェール革命で供給は増えたものの、油をガブ飲みしていた中国経済が失速。その上、米国が金融緩和終了を決めたため、原油先物市場に流れ込んでいたマネーが逃げ出した。産油国の足並みがバラバラで、減産による価格維持もできない。米国のシェール産業に打撃を与えたいサウジアラビアの思惑もあり、値崩れは避けられそうにありません」

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