麻生発言で注目度アップ 大企業30社“守銭奴”ランキング

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 麻生太郎財務相の“守銭奴”発言が波紋を広げている。企業の内部留保が増加していることについて、麻生大臣は「まだお金をためたいなんて、単なる守銭奴に過ぎない」と言い放った。産業界からは、「企業経営のイロハも知らないくせに……」という恨み節が聞かれるが、サラリーマンにしてみれば「大企業は確かにため込み過ぎ」だろう。

 全労連・労働総研の「2015年国民春闘白書」によれば、13年度の大企業(資本金10億円以上、金融保険除く)の内部留保は前年度より13兆円増えて285兆円。全企業では28兆円増の509兆円だ。麻生大臣は「1年で304兆円から328兆円に増えた」と言ったが、日本企業全体でみると、もっと巨額なのだ。

「東証1部の時価総額は500兆円です。企業は、それに匹敵する内部留保をため込んでいることになります」(市場関係者)

 実は内部留保に定義はない。決算書の「利益剰余金」を指すこともあるし、これに「資本準備金」や「退職給付引当金」「長期引当金」などを加えるケースもあるが、要は企業の蓄えだ。

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