なぜ? 業績最悪でも株価下がらぬ日本マクドナルドの不思議

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 日本マクドナルドは業績悪化を受け、15年中に131店舗を閉鎖し、正社員を対象に約100人の早期退職を実施する。カサノバ社長の役員報酬も半年間、20%減額だ。

 何しろ今期(15年12月期)は上場以来、過去最悪となる380億円の最終赤字に転落する見込み。リストラ加速で生き残りを模索するのは当然の経営判断だろう。

 ところが奇妙なことに、「マクドナルドの株価はあまり下落していない」(市場関係者)というのだ。中国での鶏肉騒動が発覚する直前の7月高値は2823円。その後、2451円まで売り込まれたが、下落率は約13%にとどまった。16日終値は2650円まで回復している。なぜ、マック株は下落しないのか。

「株価暴落に見舞われなかった理由のひとつは、ジャスダック上場だからでしょう。機関投資家は東証1部銘柄に投資するケースが多く、投資信託もジャスダック銘柄を組み込むケースは少ない。だから不祥事が発覚しても、大量売りが出なかったのだと思います」(株式評論家の杉村富生氏)

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