94歳のお婆さん相手にサイコロ賭博…逮捕された胴元は79~88歳の男女だった

公開日: 更新日:

 田辺容疑者はこれまで2014年と17年の少なくとも2回、大阪市住吉区と天王寺区で賭博場を開き、パクられている。賽本引き賭博の摘発は、その時以来7年ぶりのこと。テンポの速い盆(博打)なら、1時間で90番近くの勝負が行われるという。

「毎日行われる『常盆』やったら比較的摘発しやすいんやが、例えば『今週土曜日に勝負しよう』いうて10人ほど集め、民間の場所で隠れてやられると、なかなか潜入すんのも踏み込むのも難しいんや。この賽本引きはトランプと違って、素人にはでけへんからね。ルールも知っとかなアカンし、常習者やなかったら、まず無理。『昨日とか、今日始めました』いう言い訳は通らん。94歳のおばあちゃんも勝負ができるぐらいやから、ボケてもおらへんし、他の高齢者も見た目は普通のお年寄りやった」(捜査事情通)

 令和とは思えない光景だが、ジイさんバアさん連中が集まってサイコロ賭博とは、高齢化社会もここに極まれりだ。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状