川崎FがACLE準決勝で「500億円軍団」相手にジャイキリ!DF高井幸大は欧州で「30億円」争奪戦もある

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 Jリーグの川崎フロンターレが中東の地でジャイアント・キリング(番狂わせ)を起こし、サッカー界を揺るがせた。

 ACLE(AFCチャンピオンズリーグ・エリート)の準決勝でクリスティアーノ・ロナウド擁するサウジアラビアの強豪アル・ナスルとの敵地戦を3-2で勝利。決勝(日本時間3日午前1時30分開始)にコマを進めたのである。

 試合はポルトガル代表FWロナウド、セネガル代表FWマネ、コロンビア代表デュランといった年俸総額500億円軍団のアル・ナスルが終始ペースを握った。

 ボール保持率はアル・ナスルの67%に対して川崎は33%。シュート数18本-8本、ゴール枠内シュート数10本-5本と劣勢を強いられたものの、川崎は前半10分に先制に成功すると、常にリードした状態をキープし、3-2で逃げ切りに成功したのだ。

 この大金星の功労者の一人が、敵の絶対的なエースであるロナウドのマーク役を務めた20歳の日本代表DF高井幸大だ。元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏がこう言う。

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