遼は4戦連続予選落ちのドン底 ジャンボの指導も効果ゼロ
【HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2017】
プロデビューした2008年以来となる4試合連続の予選落ちだ。
石川遼(26)は、米ツアーのシード獲得に失敗して失意の帰国。その後に出場した、日本オープン(97位)、ブリヂストン(82位)、マイナビABC(65位)と結果を出せずに、今大会は通算11オーバー・98位とカットラインに8打も足りなかった。
「飛ばし屋ばかりの米ツアーで、無理して飛ばすスイングで戦って腰を痛めた。その後遺症を引きずり、ドライバーがどこに飛んでいくのか、分からない状況です。今ではショットがバラバラ。レベルが低い日本ツアーでもまともに戦えなくなっている。先が見えません」(ツアー記者)
米ツアー5勝の松山英樹(25)は181センチ、91キロと学生時代よりも体がひとまわり大きくなり、体幹も強い。しかし、175センチ、72キロと線が細い石川がトップレベルのステージで戦うにはそもそもフィジカル面から無理があったと指摘する声がある。