「サウナセンター稲荷町」アウフグース2発。高コスパ人気施設でトロットロ

イラスト・太田由紀

　東京メトロ銀座線稲荷町駅からすぐの「サウナセンター稲荷町」は、ドラマ「孤独のグルメ」にも登場した人気施設。エントランスに鎮座する赤いザクに迎えられ、靴を預けてフロントへ。

　3時間1800円はパスして8時間2300円をチョイス。ロッカーキーを受け取り、1階ロッカールームで服を脱ぐ。ロッカーには館内着とタオルセットが用意され、館内着で2階へGO。浴場前の棚に館内着などを入れ、お邪魔しまっス。

　汗を流し、43度の白湯にザブン。井戸水を使用した激しいバイブラで疲れを癒やしたら、早くもサウナタイムに。定員4人のスチームタイプは真っ白な蒸気で前が見えず、60度でもしっかり熱い。

　定員15人の高温サウナは3年前にリニューアルし、白木が真新しい。約100度。ストレート3段ベンチ上段にビート板を置いてどっこいしょ。サウナストーンが盛られてギシギシときしむ大型電気ストーブを正面に見据えて集中する。

　そこにアウフグースのアナウンスが。17～21時は毎時0分に行われ、「皆さん、こんばんは」とかわいいスタッフの佐藤さんが登場し、換気をして熱波スタート。ラドルなみなみのラベンダーアロマ水をストーンに3杯。ヘリコプターで熱波を拡散する。甘い香りにウットリするが、2セット目のラドル4杯でバチバチが半端ねぇっス。