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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか。貴重な証言を収録した「芸能界誕生」(新潮新書)。伝説の番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を基に描く青春群像ノンフィクションノベル「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記」(双葉社)。2つの最新著が絶賛発売中!

「反則」でも笑わせたら勝ち あえて「邪道」を歩むラパルフェはお笑いエリート

公開日: 更新日:

「俺らを早めに落としておけば、ロングコートダディが微妙な顔することもなかったんだ!」
 (都留拓也/TBS系「ラヴィット!」12月5日放送)

  ◇  ◇  ◇

 テレビ朝日系「M-1グランプリ」準々決勝で披露した漫才が、配信(その中からワイルドカードが投票により選ばれる)されると瞬く間に話題となったラパルフェ。

 2021年に準々決勝へ進出した際も、都留拓也(30)が得意とする「ドラゴン桜」阿部寛のモノマネで「『M-1』の結果は、もう吉本がすでに決めてある!」などと痛烈に「M-1」をイジり話題となった。

 今年はコンビでニューヨークをモノマネしただけでなく、彼らの漫才を完コピした上で都留は再び阿部寛に、相方の尾身智志(30)は堺雅人に扮し、やはり強烈な「M-1」イジリを披露。終了時間を告げるブザー音までネタに組み込む周到っぷりで、インパクトを残した。

 圧倒的な「いいね!」の数を獲得したものの、ワイルドカードには惜しくも届かなかったが、「ラヴィット!」ではそのネタをニューヨーク本人たちの前で披露することに。その漫才に加えられたワイルドカード進出組をも阿部寛の口調でイジった都留のひと言が今週の言葉だ。

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