権藤博さんの一言が…リリーフでひとりも抑えられず降板も、思わず笑ってしまったワケ
若手投手がよく、ゼロに抑えられてよかったとコメントしている。けれども、大切なのは勝負したかどうか。勝負して打たれたのは、勝負に負けたのだから仕方がない。次はどうやったら勝てるか考えればいい。そうじゃなしに、逃げ回ってボール球を振ってもらった結果、ゼロに抑えられたというのでは次につながらない。
権藤監督はこういう投球をしておけば使い続けてくれるというのが、自分の中である程度、分かってきた。松井をはじめとする巨人の中軸は、簡単に抑えられないからこそ抑えたい。抑えたいのだけれど、全力で勝負にいった結果、打たれたのだ。自分はこういう勝負がしたかったから、ここにいる。そして打たれたにもかかわらず、権藤さんがそれでいいんだという趣旨のことを言ってくれたおかげで、気持ちは吹っ切れた。(日刊ゲンダイDIGITAL「阿波野秀幸「細腕奮闘記 第62回」につづく)


















