ミスター珍プレーの「初芝劇場」は超感動的な引退セレモニーを経ても閉幕しなかった

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小林雅英氏による「ブルペンから走り続けた13年間」(第42回=20年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者だからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係──。

 今回はミスターマーリンズ初芝清氏について語られた、小林雅英氏による「ブルペンから走り続けた13年間」(第42回=20年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。  

  ◇  ◇  ◇

 僕がロッテでプレーしていた当時、投手陣のまとめ役が小宮山悟さんなら、野手陣は初芝清さんでした。初芝さんにはお世話になったうえ、思い切り笑わせていただきました。

 初芝さんといえば、ロッテを代表する三塁手。計11シーズンで2ケタ本塁打をマークし、うち4シーズンは20本以上。1995年には打点王のタイトルも獲得したクラッチヒッターです。

 そんなベテランのもう一つの顔といえば「ミスター珍プレー」。守備でのオーバーアクションはテレビの「珍プレー好プレー」番組でも名物になっていました。裏を返せば、それだけファンに愛されていた方なんです。

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