架空の役柄で会話 間宮夕貴は“なりきり飲み”がマイブーム

「ワインボトル１本くらいは平気」と間宮さん（Ｃ）日刊ゲンダイ

　カウンターがあれば隅っこに座り、ビールの後は日本酒をチビチビ。すると板さんや女将さんが気を使って、「近くにお住まいですか」「お仕事は？」と話しかけてくれます。でも、自宅の位置は答えられないし、女優ですと言うのも、やはり照れくさくて。

　それで「彼氏に振られちゃったので、今日はヤケ酒です」とか「犬のトリマーしてます」なーんて、架空の役柄を設定して飲んだりします。時には「間宮夕貴っていう女優のマネジャー」と答えて、これまで関わった作品のことやロケ現場でのエピソードやマネジャー業の苦労を織り交ぜ“頑張ってる度”をアピールしたり（笑い）。

　これを、“なりきり飲み”って言ってるんですけど、バレないように演技をしなくてはならないので、お芝居のお稽古にもなるんじゃないかなと勝手に思ってます。

　一度、自宅そばの店でマネジャーを演じ、後日、話し相手になってくれたお店の人とすれ違いかけて、思わず顔を隠したことがありました。これも刑事ドラマとかで使えそうですね（笑い）。