玉袋筋太郎さんが語る 令和の繁華街「スナック」のススメ
令和はスナックの時代だ――。高らかに宣言するのは全日本スナック連盟の会長で、赤坂、錦糸町、北新地、ススキノで4軒、スナックを経営しているタレントの玉袋筋太郎さん(51)だ。大の競輪好きでも有名で、4月30日に錦糸町店を競輪専門スナックとして店名を変更した。
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スナックは昭和から始まった文化。昭和、平成を経過して、いよいよ令和の第3世代に突入します。よくぞスナックは生き残った! 令和はますます高齢化社会になるけど、高齢者は周りにスナックがないと行き場をなくしちゃうと思う。ナイトビジネスの世界はほとんどが高齢者向けスナック、カラオケに移行しようとしているくらい、スナックは重要なポジションにランクアップしているんです。
今、自由にコミュニケーションができ、見ず知らずの人とその場で出会い、知り合いになるのはSNS、ソーシャル・ネットワーク・サービスだけど、スナックは実体験として人と会うことができ、つながりが持てる場で、スナック・ネットワーク・サービス、略してSNSの方がずっといいと思う。クリックよりスナックに行け、です。