著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

“空中分解”が現実に…「オフィス北野」がそれでも残るワケ

公開日: 更新日:

 ことし初め、自分がオーナーといっていい「オフィス北野」から離れたビートたけし(71)。個人事務所での活動をスタートさせ、オフィス北野に残った格好のたけし軍団をはじめとするタレントやマネジャーの去就が騒動となった。

 ここにきて、たけしとも“モメた”といわれる、オフィス北野の森昌行社長(65)が、11月いっぱいで退社するという。

 芸能マスコミの多くが当初からオフィス北野は“空中分解”するのではないかと危惧していたが、その通りになっていきそうだ。

 最近では、所属タレントの広報的存在としてメディアに対応し、ブログなどでの発信を続けていた、浅草キッドの水道橋博士が体調不良で活動休止、過労などが理由というが、メンタルな面も含めて復帰は未定で、相方の玉袋筋太郎は事務所を退社するという。仲が悪いわけではなく、コンビを解消するわけではない。これまでも、それぞれ単独の仕事が多かったが、今後はますます別活動が中心になりそうだ。

 マキタスポーツやなべやかんといったお笑い系や俳優の寺島進も辞めていき、残っているのは初期からの軍団の面々。たくさんいたマネジャーも続々と辞め、年末にスタートするであろう新体制では、つまみ枝豆が社長に就任するとみられ、ダンカンが役員となる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  2. 2

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  3. 3

    やす子「ドッキリGP」での言動が物議…“ブチ切れ”対応で露呈してしまった芸人の器量と力量

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    中央学院戦の「1安打完封負け」は全部私の責任です。選手たちにもそう伝えました

  1. 6

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  2. 7

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル

  3. 8

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も

  4. 9

    ドジャース大谷翔平の突き抜けた不動心 ロバーツ監督の「三振多すぎ」苦言も“完全スルー”

  5. 10

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ