故・橋田壽賀子「文化財団」から約1100万円着服…ネコババ女の大胆手口とカネの使い道
調べに対し、「ブランド品の購入や飲食代に使った。橋田先生に申し訳ない」と容疑を認めている。
■銀座で高級ブランド品を購入
「大堀は橋田賞のパンフレット作成名目で架空の請求書を作成したり、領収書を偽造して現金を着服し、財団の通帳には大堀宛ての出金記録が残されていた。1人で金の管理をしていたため、やりたい放題だったようです。逮捕容疑は17年から3年8カ月間の横領ですが、その他にも数千万円の使途不明金が確認されています。大堀は銀座の百貨店の上客で、10年ほど前からルイ・ヴィトンなど、高級ブランド品のかばんや服などを買いあさっていた。高価な品を身に着け、職場で怪しまれることはなかったようですが、私生活では飲み食いを含め、ぜいたくな暮らしをしていたようです」(捜査事情通)
橋田さんは亡くなる3年前、財団の設立と大ヒットドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の脚本を手がけたきっかけについて日刊ゲンダイのインタビューでこう語っていた。