ryuchellさんを悩ませた“誹謗中傷”の悪辣…関係者に漏らしていた弱音と悲痛な決意

公開日: 更新日:

 タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん(享年27)が12日午後、東京・渋谷区の自宅兼個人事務所があるマンションで自死とみられる状態で見つかってから2日。

 現在、「警察による動機の解明が進められているが、遺書などはまだ発見されていない」(警視庁担当記者)そうで、明確な動機は明らかになっていないが、ryuchellさんが、SNSの誹謗中傷に悩まされていたことは確かなようだ。

 ryuchellさんは原宿のショップ店員を経て、読者モデルやタレントとして活躍。2016年には、店の同僚だったpecoさんと結婚し、18年には男の子が誕生。

 しかし、22年8月には、〈夫としての生き方について、お話しさせていただく機会が増えていく中で、“本当の自分”と“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました〉〈夫と妻ではなく、人生のパートナー。そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこうね、という形になりました〉とツイッターで宣言し、法的な夫婦関係を解消した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗