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経団連会長異例の内定は安倍首相の“お友達人事”か

「消去法の人事で、市場は歓迎ムードとはいえませんね」と、ある兜町関係者はささやく。

 経団連の次期会長に東レの榊原定征会長(70)が内定したが、榊原氏は「元」経団連副会長。経団連会長は、現役の副会長から選ばれるのが通例で、OBから選ばれるのは初となる。「異例中の異例の人事」になったのはなぜか?

 前出の兜町関係者の見立てはこうだ。

「“財界総理”になればスタッフもお金も自社から出さなければいけない。海外出張があるので体力的な問題もある。厄介ゴトが多い上に、次期会長企業は東京五輪絡みで寄付金を負担せざるを得ず、さらに出費がかさむ。財界活動が嫌いな経営者もいます。それに米倉弘昌会長は『後任は製造業出身者から』と強く主張してきた。さまざまな条件をクリアできる現役の副会長が誰もいなかったということです」

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