JRの利用者試算は「満席の26%」 北海道新幹線の前途多難

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 本当に必要なの? 改めて、こんな声が噴出しそうだ。総工費2兆2200億円をかけて新函館北斗と新青森を結ぶ北海道新幹線である。

 来年3月に開業予定だが、JR東日本とJR北海道は3日、東京-新函館北斗間の走行時間が4時間2分になることを発表、4時間切りを正式に断念した。

 4時間の壁は「空路との対抗ラインになる」とみられていただけに、これじゃあ、どれだけの利用者がいるのだろうか、と不安になる。

「それでなくても先月26日、JR北海道の島田修社長の発言に衝撃が走っていたんです。島田社長は運輸審議会が開いた新幹線の料金に関する公聴会で利用者の試算を発表した。それが、26%という驚くべき低い数字だったのです」(経済ジャーナリスト・前屋毅氏)

 正確に言うと、島田社長は利用者数の見込みについて、「最低でも1日当たり(往復で)5000人程度に利用してもらえるように努める」と語った。

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