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若林亜紀
著者のコラム一覧
若林亜紀ジャーナリスト

1965年生まれ。慶大法学部政治学科卒業。厚労省の研究所(現独立行政 法人労働政策研究・研修機構)で10年働き課長代理となるが、次第に天下りと公金 浪費のからくりに気づき、01年、週刊朝日に内部告発をして退職、ジャーナリスト に転じる。『ホージンノススメー特殊法人職員の優雅で怠惰な生活日誌』(朝日新聞 社)ほか著書10冊。テレビ、ラジオなどにも出演多数。

地方自治体“高給ランキング” 管理職比率増で高値安定

 昨年末、総務省が「平成27年地方公務員給与実態調査」の結果を公表した。47都道府県と20の政令指定都市、45の中核市、1676の市町村のものである。全自治体の平均給与月額は36万7557円。うち基本給が32万5130円、諸手当が4万2427円だった。

 国家公務員の基本給を100としたときの自治体の基本給の指数であるラスパイレス指数も合わせて発表された。その順位は別表の通りだ。おおむね都市部の税収が豊かな自治体の給料が高く、地方の過疎の自治体が低い傾向にある。

 ラスパイレス指数だけではわかりにくいので、表には手当込みの一般行政職平均給与を添えた。ラスパイレス指数は職員数や学歴・経験年数の差を考慮して補正されているため、平均給与の順位はやや異なる。

 ラスパイレス1位の芦屋市の平均給与は月額46万3110円(平均年齢39.5歳)。4年連続のトップだ。市のHPには「阪神・淡路大震災の復興財源を確保するため、新規採用を抑え職員数の削減を図ってきたが、管理職の数が減らなかったので平均が上がった」とあった。

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