含み損10兆円突破か GPIF「年金消失40兆円」の現実味

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 年金の目減りに歯止めがかからない。26日の日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反落し、また1万7000円割れ。前日比402円01銭安の1万6708円90銭で取引を終えた。

 約135兆円の年金資産を市場に突っ込んでいるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の含み損は膨れ上がる一方だ。金融評論家の近藤駿介氏(アナザーステージCEO)は15日までの損失を約7・4兆円と試算していたが、そんなレベルじゃ済まなくなってきた。株安に加え、1ドル=117円台まで進んだ円高で生じた“為替差損”が拍車をかけているからだ。海外株や外債でも大損している可能性があるのだ。

 経済評論家の斎藤満氏の試算も背筋が寒くなる内容だ。GPIFのポートフォリオは大まかに国債35%、国内株25%、外債15%、海外株25%で構成されている。日経平均が1万5000円に下げ、円高が1ドル=110円まで進めば、約16兆円の損失になるというのだ。

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