井阪社長承認で現実味 セブン&アイ創業家への“大政奉還”

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 迷走していたセブン&アイHDの役員人事がようやく固まった。

 15日の指名・報酬委員会で、引退する鈴木敏文会長兼CEO(83)の後釜となるHD社長に、セブン-イレブンの井阪隆一社長(58)が昇格する人事案が承認された。大方の予想通りである。

「これで今後、経営の主導権を握るのは井阪社長と創業家でしょう。井阪社長は、鈴木会長から辞めろと言われても踏ん張った。これまで鈴木会長に逆らった人物はいなかっただけに、相当な覚悟です。ただ創業家という後ろ盾がなかったら、辞任に追い込まれた可能性は高い」(流通ジャーナリスト)

 創業者の伊藤雅俊名誉会長(91)は、井阪社長の退任に反対した。セブン&アイの村田紀敏社長(72)は、「こうしたこと(人事に反対)は初めてで驚いた」と話している。


「井阪社長は今回の人事に関して、創業家と話をしたと聞いています。それが伊藤名誉会長の判断に影響したかどうかは不明ですが、井阪社長は伊藤家の次男・順朗氏(57=セブン&アイ取締役)と年齢も近く、以前から親しい間柄です」(流通関係者)

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