狙いは株高か セブン&アイ物言う株主が“世襲批判”の真意

公開日: 更新日:

 セブン&アイホールディングスが“物言う株主”に揺さぶられている。

 これまでソニーやファナックなどに対し、さまざまな要求を突き付けてきた米サード・ポイントが、今度はセブン&アイに目を付けたのだ。

「サード・ポイントは昨年11月にも、セブン&アイにイトーヨーカ堂を切り離せと迫っています。ヨーカ堂は15年2月期に68億円の最終赤字を出すなど業績が悪化しています。不採算部門を売却すべきだという提案は理解できます。でも今回、新たに突き付けてきたのはトップ人事に関する要望です。なぜ、そこまで踏み込むのか。理解できません」(市場関係者)

 サード・ポイントはセブン&アイの株式を5%程度保有しているとみられる。大株主として、書簡で鈴木敏文会長(83)の後継人事に注文を付けたのだ。書簡には、「鈴木会長が次男の康弘氏(51)を、セブン&アイのトップに就ける道筋を開くという噂を耳にした。事実なら、鈴木会長のトップとしての適性と判断力に重大な疑問が生じる」との指摘があった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍前政権の反知性主義が「国産ワクチン開発遅れ」の元凶

  2. 2

    マリエの告発に出川哲郎ら事実無根と否定…なぜ今、何が?

  3. 3

    今が狙い目!PayPay銀行のキャンペーンで最大4500円ゲット

  4. 4

    吉村知事がTV行脚で自己弁護 コールセンターに抗議殺到!

  5. 5

    思い出作りの訪米 何もしない首相はいてもいなくても同じ

  6. 6

    池江&松山を聖火最終走に祭り上げ!世論スルーの機運醸成

  7. 7

    世界が称賛 松山支えたキャディーはゴルフの腕前もピカ一

  8. 8

    原発汚染水にトリチウム以外の核種…自民原発推進派が指摘

  9. 9

    フジ女子アナにステマ疑惑…花形職業の凋落で自覚マヒか?

  10. 10

    特捜9vs捜査一課長 “お決まり”でも高視聴率の2作品を解剖

もっと見る