誰が情報漏らした? セブン&アイ“物言う株主”の妙な動き

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 セブン&アイホールディングスの鈴木敏文会長兼CEO(83)の引退は、流通業界を困惑させている。

「まさか、こんな形で辞めるとは思ってもみなかった。残念です」(大手コンビニ関係者)

 セブン&アイの中核会社、セブン―イレブンの社長人事を巡り、経営陣が対立したことが引退のキッカケだ。鈴木会長は、現在の井阪隆一社長(58)を辞めさせる人事案を持っていた。

 鈴木会長は先週の会見で、「(井阪氏に退任の)内示を出したところ、本人も分かりましたと言っていた」と話した。ところが、翌々日に井阪氏は心変わりし、「内示は受けられない」と鈴木氏に告げた。

「1カ月以上にわたり、セブン&アイは揺れていたのです。井阪社長の退任人事を知った米投資ファンドのサード・ポイント(セブン&アイ株を約5%保有)が井阪社長を援護する書簡をセブン&アイに送った。なぜ、サード・ポイントがトップ人事を知り得たのか。井阪社長周辺や、セブン&アイ創業家など、井阪氏の人事を知っていた人物は限られるだけに臆測は絶えません」(流通関係者)

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