• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

クボタが9年ぶりイグサ収穫機 「畳文化」継承の舞台裏

 畳表の原料となるイグサの生産が首の皮一枚つながった――。農機大手のクボタ(大阪市浪速区)が、イグサの収穫機「いぐさハーベスタ」の生産を約9年ぶりに復活させた。

 日本一のイグサ産地である熊本県八代市の農家の男性は「クボタさんが収穫機を再び造ってくれなければ、イグサ生産の廃業や大幅縮小が相次いだでしょう」と胸を撫で下ろす。クボタは2019年までに100台を生産・販売予定。今年6月からすでに29台を出荷している。ちょうど現在、収穫の大詰めを迎えているが、「いぐさハーベスタ」は大活躍しているという。

 イグサの収穫量は激減している。農水省の統計によると、07年のイグサの収穫量は1万5200トンだったが、昨年は8340トンと半分近くになっている。

「かつては、ほとんどすべての部屋で畳が使われていましたが、最近は、家を建てても、畳の部屋を1部屋置く程度。中国品の輸入の影響もある。価格は国産の3分の1程度。07年ぐらいから増えました」(農水省生産局地域対策官)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    県警・消防は380人動員 なぜ理稀ちゃんを発見できなかった

  2. 2

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  3. 3

    もし破局したら…“恋愛露出狂”剛力&前澤社長の未来予想図

  4. 4

    まるで炎上商法 “超人ショー”と化した24時間TVの存在価値

  5. 5

    まるで大使館…剛力彩芽&前澤社長の“100億円豪邸”を発見

  6. 6

    総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦

  7. 7

    ドラ1候補社会人も“直メジャー”…日本球界はなぜ嫌われる

  8. 8

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  9. 9

    国連が原発作業員の被ばく危惧も…安倍政権またもガン無視

  10. 10

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

もっと見る