日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

西川元農相 一度はお蔵入りの“TPP暴露本”出版の言い分

 13日、西川公也元農相が都内ホテルで政治資金パーティーを開き、およそ700人を集めた。パー券は1枚2万円。一晩で約1400万を稼いだ計算だ。注目すべきは、このパーティーが西川氏の著書「TPPの真実 壮大な協定をまとめあげた男たち」の出版記念を兼ねている点だ。西川氏は冒頭の挨拶で「本にはTPP交渉のやり方と結果が書いてある。ぜひ教科書みたいに使って欲しい」と自画自賛したが、どのツラ下げてそんな自慢ができるのか。

 昨年の国会審議で政府が黒塗りのTPP関連資料しか出そうとしなかったため、野党は猛反発。そのタイミングで衆院TPP特別委員長の西川氏に交渉の内幕を赤裸々につづった“暴露本”の出版計画があることが発覚し、国会はますます紛糾。西川氏の出版は無期限延期となった。そんないわくつきの本がなぜ今ごろ、出版されたのか。

「西川氏は472ページにわたる著書を200時間近くかけてまとめたそうです。事実上のお蔵入りに党内で同情の声もありました。昨年、TPPが国会で承認されたことで“解禁”となったようです」(自民党関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事