TPP失言撤回 山本農相“利益誘導”発言に透ける薄汚い思惑

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「数の力」の暴挙をまたもや国会の場で見せつけられた。4日の衆院TPP特別委員会。自公の与党は、怒号が飛び交う中、TPP承認案と関連法案を強行可決した。

 与党は来週8日の衆院通過を視野に入れているが、許し難いのは山本有二農相の失言を「撤回」であっさり幕引きさせようとしていることだ。山本氏の“利益誘導”発言は、農家や国民をナメ切った裏返し。「辞任」が当然の悪質さなのに、無罪放免なんてありえない。

 山本氏の失言が飛び出したのは、1日夜の自民党・田所嘉徳衆院議員のパーティー。「冗談を言ったらクビになりそうになった」という部分がクローズアップされているが、むしろ問題なのはその後のセリフである。

「JAの方が大勢いらっしゃるようですので、あすでも田所先生のご紹介で農水省に来ていただければ何かいいことがあるかもしれません」

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