米中ICC包囲網も誘発 高市デタラメ外交が赤根所長を見殺しにする…「習近平構想」にマッチ
高市首相のひとり相撲で日本外交が台無しに
赤根氏の窮状を「大変残念」で片づけ、猛批判を浴びた高市首相は挽回を画策。習近平国家主席の国賓訪米前にねじ込んだ日米首脳会談で「日本は一貫して支持している、また支持していく」と伝えたと胸を張っていたが、何のことはない。何度も「ドナルド」と呼びかけた高市首相に顔を背けたトランプ大統領は案の定、馬耳東風だったのだ。
高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう指摘する。
「米中がICC解体で協調するとなれば、非常にショッキングです。そうでなくても中国は2025年、香港に『国際調停院』を設立した。国際紛争を解決するという触れ込みの機関で、中国と経済的結びつきの強い国が加盟している。巨大経済圏構想『一帯一路』、国際金融機関のAIIB(アジアインフラ投資銀行)に続くもので、国際秩序の作り手をにらんだ動きです。米国によるICC潰しは渡りに船。高市首相が国連演説で中国を念頭に国連憲章の『旧敵国条項』の削除に言及した直後、米中トップは〈第2次大戦の同盟国だった〉と蜜月をアピールした。高市政権発足から1年足らず。首相のひとり相撲で日本外交をここまで台無しにできるのか。ア然です」
昨年6月に世に出た赤根氏の著書「戦争犯罪と闘う」が再びベストセラー入り。高市首相のデタラメが周知される日は近い。
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米中接近にクギを刺したはずが、逆に「日本の軍国主義」が両国の絆を強める足がかりとなってしまった高市首相。後先考えず中国憎しをエスカレートさせてばかりの自業自得か。関連記事【もっと読む】『トランプ大統領がハシゴ外し! 高市首相“押しかけ外交”の赤っ恥…「中国は大戦時の同盟国」発言で面目丸潰れ』で詳しく報じている。


















