カブス上原 痛恨の押し出し四球で4敗目「直球が抜けた」
ベテランリリーバーが珍しく制球を乱した。
カブス・上原浩治(42)が21日(日本時間22日)のパドレス戦に登板。2―2の八回に6番手でマウンドに上がり、1死満塁のピンチを背負い、2死としたが8番トーレスに押し出しの四球で勝ち越し点を献上。チームは2―3で敗れ、上原は4敗目(2勝)を喫した。
今季は昨年の世界一チームでセットアッパーを任されているが、早くも黒星は前年(3敗)を上回った。
試合後の上原は「調子は良くも悪くもなかったが、押し出し四球は直球が抜けた」と振り返った。