• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「科学報道の真相」瀬川至朗著

 近年の事例を題材に、科学報道が抱える構造的問題を考察したテキスト。

 福島第1原発事故ではマスメディアは連日、事故の最前線を取材し報道したが、人々の不信は募るばかりだった。政府や東京電力の会見などの「発表報道」に終始し、炉心融解など最悪のシナリオを語ることを避けているように感じたからだ。伝えて欲しいことが伝わってこないため、そこになにかの統制が働いているのではないかと読者や視聴者は疑った。こうした経緯を振り返り、科学報道が発表報道を克服できるか考える。さらにその3年後に起きたSTAP細胞報道、そして地球温暖化問題を巡る報道などを検証。

 科学報道の舞台裏を解説しながら、その問題点を分析する。(筑摩書房 880円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    県警・消防は380人動員 なぜ理稀ちゃんを発見できなかった

  2. 2

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  3. 3

    もし破局したら…“恋愛露出狂”剛力&前澤社長の未来予想図

  4. 4

    まるで大使館…剛力彩芽&前澤社長の“100億円豪邸”を発見

  5. 5

    総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦

  6. 6

    ドラ1候補社会人も“直メジャー”…日本球界はなぜ嫌われる

  7. 7

    まるで炎上商法 “超人ショー”と化した24時間TVの存在価値

  8. 8

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  9. 9

    国連が原発作業員の被ばく危惧も…安倍政権またもガン無視

  10. 10

    巨人・重信の台頭で…“FAの目玉”広島・丸の獲得に影響も

もっと見る