「臨終の七不思議」志賀貢著

公開日:

 臨床医として数千人の患者をみとってきた著者は、臨終が近づくとさまざまな現象が起こることに気が付いた。一時的に病気など症状がよくなる「中治り」、人間の臨終を察して患者のそばからペットが離れなくなる、男も女も助平になる、そして「お迎え」現象だ。

 臨終を前にした患者にしばしば起こる現象で、ほとんどの人が「親族が会いに来た」「会った」などと言うそうだ。体や脳の機能低下によって起こる現象だが、最期に会いたかった人に会わせてくれる脳の粋な機能だ、と著者は解釈する。

 臨終に立ち会うべきか、自分の死期は悟れるのかなど臨終の不思議についてつづりながら、幸せな最期を迎えるための知恵を伝授する。(三五館 1200円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  4. 4

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  5. 5

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  6. 6

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

  9. 9

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  10. 10

    ムロツヨシは実はモテ男 「イケメンに見えてくる」の声も

もっと見る