指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

公開日: 更新日:

 指の関節が痛くなったり、赤く腫れると真っ先に関節リウマチを疑う人は少なくない。しかし、梅雨の時季に痛みが悪化するなら「へバーデン結節」の可能性が高いという。国内の患者数は推定300万人とされ、40代以降の女性に見られやすいのが特徴だ。有効な治療法はあるのか? 「オクノクリニック」総院長の奥野祐次氏に聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 へバーデン結節は、指の爪の真下にある第1関節(DIP関節)に、痛みや腫れといった症状が現れる指の変形性関節症だ。ほかにも手指のこわばりや、人によっては第1関節付近に水ぶくれのような粘液嚢腫(ミューカスシスト)が生じるケースも見られる。炎症が長期間続くと、指が横方向へ変形したり屈曲して、外見的な悩みを抱える人も少なくない。

「気圧が低い梅雨の時季は、体の外側からかかる空気の圧力が低下しやすく、関節内の圧が高まり痛みが強まります。ストッキングをまくり上げたり、パソコンのキーボードを打つ、ペットボトルの蓋を開けるなど、第1関節に負担がかかる動作で痛みが増し、日常生活に支障を来しやすい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」