「ビジュアル 大和言葉辞典」大和心研究会著

公開日:  更新日:

 日本古来の言葉である「大和言葉」を、古典文学と四季折々の美しい写真とともに解説する辞典。

 学校で誰もが習う清少納言の「枕草子」の「春はあけぼの」は、ご存じのように「夜がほのぼのと明け始めるころ」を指す言葉である。同じように夜明け方の空がほんのりと明るくなったころを指す「朝ぼらけ」という言葉もある。こちらは、「あけぼの」よりも少し遅い時間帯を表すそうだ。

 また枕草子の印象であけぼのは春に使用されるのが多く、朝ぼらけは秋や冬に使われることが多い。その他、「あたらよ」(美しい月の夜)や「こいぼたる」(恋焦がれる気持ち)など、日本の風土や日本人の繊細さが生み出した120の大和言葉を取り上げ、その美しさや豊かさを紹介する。(大和書房 740円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

  2. 2

    水道法改正の裏で…民間業者「水を止める」と住民“脅迫”

  3. 3

    志村けんの「酒・カネ・オンナ」68歳の優雅な独身貴族生活

  4. 4

    「第2の貴ノ岩」の懸念も…貴乃花が置いていった7人の地雷

  5. 5

    偶然なのか…「不適切入試」の医学部はなぜかブラック病院

  6. 6

    今度は雑誌がバカ売れ…女性の圧倒的支持を得た白石麻衣

  7. 7

    4K&8Kテレビの選び方は…両方導入したプロが基礎を解説

  8. 8

    家庭内でも孤立…貴乃花が妻と弟子にした“正座説教”1時間

  9. 9

    専門家が指摘…あおり運転は善良なドライバーもやっている

  10. 10

    上沼恵美子で騒ぐ連中の勉強不足…便乗TVもどうかしている

もっと見る