「ビジュアル 大和言葉辞典」大和心研究会著

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 日本古来の言葉である「大和言葉」を、古典文学と四季折々の美しい写真とともに解説する辞典。

 学校で誰もが習う清少納言の「枕草子」の「春はあけぼの」は、ご存じのように「夜がほのぼのと明け始めるころ」を指す言葉である。同じように夜明け方の空がほんのりと明るくなったころを指す「朝ぼらけ」という言葉もある。こちらは、「あけぼの」よりも少し遅い時間帯を表すそうだ。

 また枕草子の印象であけぼのは春に使用されるのが多く、朝ぼらけは秋や冬に使われることが多い。その他、「あたらよ」(美しい月の夜)や「こいぼたる」(恋焦がれる気持ち)など、日本の風土や日本人の繊細さが生み出した120の大和言葉を取り上げ、その美しさや豊かさを紹介する。(大和書房 740円+税)


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