岸田内閣の支持率が急落! 国葬は「反対」が多数、決められない首相の「決断」が完全裏目
本人も衝撃を受けているに違いない。岸田内閣の支持率が急落している。
共同通信が30、31日に実施した世論調査によると、内閣支持率は前回調査から12.2ポイントも急落し、51.0%だった。内閣発足以来、最低を記録した。一方、不支持率は7.1ポイント増の29.5%だった。
支持率が急落した理由は、国葬、旧統一教会、コロナの3つだ。
安倍元首相の国葬に「反対」「どちらかといえば反対」が53.3%に達し、「賛成」「どちらかといえば賛成」の45.1%を上回った。しかも、「賛成」17.9%、「どちらかといえば賛成」27.2%、「どちらかといえば反対」23.5%、「反対」29.8%と、4択のうち「反対」が最大だった。
政府のコロナ対応を「評価する」は前回比7.7ポイント減の53.3%、「評価しない」は5.9ポイント増の42.2%だった。「感染防止」と「経済活動」のどちらを優先すべきかは、「どちらかといえば」を含めて、「感染防止」51.9%、「経済活動」46.2%だった。