著者のコラム一覧
渡辺豪カストリ書房 店主

1977年、福島県出身。IT関連企業勤務から独立して2015年に遊郭・色街関連書籍専門の出版社「カストリ出版」を設立。翌16年に書店「カストリ書房」(東京都台東区・吉原弁財天前)を開店した。京都芸大非常勤講師。著書に「遊廓」(新潮社)、「戦後のあだ花 カストリ雑誌」(三才ブックス)など。近著に共著「吉原の怪談」(発行・白澤社、発売・現代書館)。

(2)若い女性がなぜ、1700カ所にのぼる遊郭に惹かれるのか?

公開日: 更新日:
ラブホテル街・鶯谷には街娼を警戒する看板があった(提供)筆者

 2024年春に東京芸大美術館で「大吉原展」が開催され、今年はNHK大河ドラマ「べらぼう」が話題となり、江戸幕府公認の遊郭「吉原」を身近に感じるようになった人も少なくない。そんな吉原遊郭の今昔を「令和の蔦重」渡辺豪氏に語ってもらった──。

  ◇  ◇  ◇

 20世… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,160文字/全文1,301文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が招いた「対中損失」に終わり見えず…インバウンド消費1.8兆円減だけでは済まされない

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 5

    「NHKから国民を守る党」崩壊秒読み…立花孝志党首は服役の公算大、斉藤副党首の唐突離党がダメ押し

  1. 6

    国民民主党でくすぶる「パワハラ問題」めぐり玉木雄一郎代表がブチ切れ! 定例会見での一部始終

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  3. 8

    男子バレー小川智大と熱愛報道のCocomi ハイキューファンから《オタクの最高峰》と羨望の眼差し

  4. 9

    長女Cocomiに熱愛発覚…父キムタクがさらに抱える2つの「ちょ、待てよ」リスク

  5. 10

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ