錦織マスターズ初Vへあと2勝 マイアミSF相手はキリオス

公開日: 更新日:

 テニスのマイアミ・オープン男子シングルス準々決勝は31日(日本時間1日)は、第6シードの錦織圭(26)が、第16シードのガエル・モンフィス(29=フランス)を4-6、6-3、7-6で破り、2年ぶりのベスト4進出を決めた。1日(同2日)の準決勝では第24シードのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する。

 2時間29分の激闘だった。錦織は第1セットで2度のブレークを許し、今大会初のセットを落とす。第2ゲームは主導権を握った錦織が取ってセットカウントは1-1。この流れのまま第3セットも進むかと思われたが、ファイナルセットはもつれた。

 1-1で迎えた第3ゲームは相手のミスを突いて、錦織が先にブレーク。その後は互いにキープし続け4-3で迎えた第8ゲームは逆にブレークを許すと、第10ゲームで追い込まれる。

 錦織はモンフィスのスタミナの消耗を狙って左右に揺さぶったが、ことごとく返されて0-40とマッチポイントを握られた。落とせば敗退のピンチにも冷静にショットを決めて辛うじてキープ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁