急造ペアがコンビネーション不足を露呈した。
15日の卓球「ジャパンオープン荻村杯」女子ダブルス1回戦で石川佳純(24)、浜本由惟(18)組が、サマラ、セーチ組(ルーマニア)に0―3のストレートで初戦敗退した。
今大会、初めてペアを組んだ2人は終始、息が合わず、相手に隙を突かれて1セットも取れずに終わった。
試合後の石川は「練習は1回しかできなかった。どうすればいいか分からず、迷ったままプレーしていた」と完敗を認めるしかなかった。
今後も浜本とのペアで国際大会への参戦を予定しているそうで「ダブルスは練習するしかない。しっかり準備していきたい」(石川)とレベルアップを口にした。