ミスター珍プレーの「初芝劇場」は超感動的な引退セレモニーを経ても閉幕しなかった

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 この年のプレーオフも、まさかの「初芝劇場」でした。当時のプレーオフ第2ステージは5ゲーム差以内ならアドバンテージのない5試合制。2勝2敗で迎えたソフトバンクとの最終戦、ロッテが1点ビハインドの八回、先頭打者は代打の初芝さん。ソフトバンク抑えの馬原から打った打球は三遊間へのボテボテのゴロでした。

 ところが、三塁のバティスタと遊撃の川崎宗則が衝突。バティスタは川崎を体当たりで吹っ飛ばして一塁に投げるも、送球がそれて内野安打になったのです。これが起点となり、ロッテはこの回、2点を取って逆転、プレーオフを制し、最終的には日本一となるのですが……。

 僕も長いこと野球をやっていますが、アマチュア時代も含めて三塁手と遊撃手がゴロで交錯なんてシーンを見たのは最初で最後です。

 しかも、足が速いとは言えない初芝さんですよ? 川崎とバティスタは何をそんなに焦っていたのか……。

 そんな笑いと勝利をチームにくれた初芝さんは現在、YouTubeで「ミスターロッテ 初芝清ちゃんねる」というチャンネルを開設して活動されています。興味がおありの方は検索してみてください。僕が出ている回もありますよ!

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