著者のコラム一覧
牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

やしきたかじん「大阪vs東京、異文化の衝突」(2)“大阪政界のフィクサー化”と三度の結婚

公開日: 更新日:
やしきたかじんの番組出演で知名度を上げた橋下徹氏(右)/(C)日刊ゲンダイ

 やしきたかじんの人生模様は、終盤に至るにつれて光と影が鮮明になっていく。歌手としては、一九九三年、自己最高のヒット曲となる「東京」を発表。長時間のトークを交えるコンサートのチケットは、前売り即完売の状況が続いていた。

 テレビでの活躍も際立っていた。九二年に始まった「たか… 

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