著者のコラム一覧
柴田よしき作家

東京都生まれ。1995年「RIKO-女神の永遠」で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。著書は本格ミステリー、サスペンス、伝奇小説、ファンタジーなど多彩。「炎都」「猫探偵正太郎」など多数のシリーズ作品の他、時代小説「お勝手のあん」シリーズも手がける。

(21)どこかで見たことがある気が

公開日: 更新日:
イラスト・Minoru

 今戸焼の招き猫は、一つ一つ表情が違うところに人気がある。色の塗りむらや多少のはみ出しも、表情同様にそれぞれの面白さ、愛嬌である。

 おつねの手が遅いのは少々いらいらもするが、仕上がりの愛嬌におきんはとても満足していた。そこにおつねの、人となり、が出ているように思う。自分に… 

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【連載】江戸おんな職人余録 第六弾 「福猫屋おきん」

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