エアコンの「2027年問題」で取り付け工事の相場は? 大阪・兵庫と北海道では1万円ほどの格差
保守点検や引っ越しの際にお世話になるエアコンの設置費用。今年はナフサ不足による部品不足に加え、省エネ基準の厳格化「2027年問題」(来年4月~)の買い替え需要で、設置業者に支払う工事費の相場も跳ね上がっている。その工事費も地域によって驚くほど差がある。
6月は比較的過ごしやすい日が続いたが、7月、8月は厳しい暑さが予想されている。当然、買い替えなどで新たにエアコンを設置する家庭は増え、設置費用は値上げされる傾向だ。
ケーズデンキ(オンラインショップ)でエアコンを購入した場合、標準工事代金は4.0キロワット(主に14畳)までが税込み1万8700円。4.1キロワット以上は2万4200円。ケーズデンキでは、標準工事費が商品代金に含まれている。要するにタダだ。しかし、これは“標準工事”に限ってのこと。室外機を置くスペースがなければ重ねておく2段置き工事が必要となり、追加料金は2万6400円。なんだかんだ追加工事があると、設置の見積もりが5万~6万円超になるのも珍しくない。
一方、家電量販店ではなく、オンラインで安くエアコンを購入し、設置業者に工事を依頼する人も多いはず。引っ越しによる移設もあるので、全国の設置工事の相場がどうなっているのか知りたい。そこで見積もりサービス「ミツモア」で標準工事(14畳未満=室内配管1メートル)の料金を比較してみた。調べてみると、これが驚くほど金額に差があった。

















