もう見ちゃいられない…国旗損壊罪と定数削減で民主主義の息の根が止まる

公開日: 更新日:
日の丸で専制へ(C)共同通信社

 朝日新聞で神戸大の憲法学者が自民党はこの国を中国のようにしたいのか、と息巻いていたが、その通りだ。表現の自由を奪い、選挙制度をねじ曲げ、独裁に突き進む異様な首相の暴走を今、止めなければ取り返しのつかないことになる。

  ◇  ◇  ◇

 歌手で俳優の美輪明宏さんが今月20日、91歳で亡くなったが、美輪さんと言えば、筋金入りの「反戦の人」でもあった。

 評論家・佐高信さんとの対談で戦争の話になると、「戦争って言葉をなくせばいいんですよ。『大量殺人』でいいんです」と切り捨てたそうだ。その美輪さんは三島由紀夫が欲しがっていたノーベル文学賞について、「ノーベル賞なんて、何だとお思いになってるの。あれは爆弾つくった人の、罪滅ぼしの賞ですよ。そんな賞もらって何がうれしいんです? 私だったら突き返してやりますよ。人殺しの賞なんて要らねえよ! と」と凄まじかった。

 これぞ、戦争を知る世代の“矜持”“信念”なのだろう。そうした声が社会を支えてきたのに、戦後80年を経て、さらに高市早苗というグロテスクな首相が出てきてからというもの、日本が戦後、築き上げてきた「平和」と「民主主義」があっという間に崩されようとしている。 

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