高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

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 やはり際立ったのは高市首相の異様さだ。23日は沖縄戦の犠牲者らを悼む「慰霊の日」。戦後81年を迎える今年も糸満市の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が営まれた。

 3月には辺野古沖の転覆事故で同志社国際高校の女子生徒らが死亡。同校の「平和学習」について文科省は教育基本法違反と認定した。異例の措置に教育現場の萎縮が懸念される中、平和宣言で玉城デニー県知事はこう訴えた。

「この地で繰り広げられた出来事を次の若い世代へ責任を持って正しく伝え、平和について学び考える歩みを続けながら、世界平和の懸け橋としての役目を担います」

 一方で首相就任後、初めて沖縄を訪れた高市首相のあいさつでは、この問題をスルー。歴代首相と同様、辺野古新基地建設にも一切触れなかった。気になるのは追悼スピーチの全内容だ。「政治の師」と仰ぐ安倍晋三元首相は就任中、毎年「コピペ」批判を浴びた。実際①犠牲者への哀悼②戦後平和の歩み③続く基地負担④沖縄振興⑤御霊への祈り──と続く構成は一緒。④だけ直近の取り組みを絡めて変える程度だった。

「菅・岸田両元首相も同じ構成で例外は昨年、戦後80年の節目であいさつした石破前首相。『決して民間人が戦に巻き込まれることがあってはならない』と沖縄戦の悲惨さを強調し、定番である『戦争の惨禍を二度と繰り返さない』との誓いに『世代を超えて継承』と付け加えました」(官邸事情通)

 その「継承」も高市首相はあっさり捨て、構成は再び安倍路線を踏襲。振興ネタには、11月に政府が行う首里城正殿の復元完成式を選んだ。実は焼失後の2020年のあいさつで、安倍元首相が約束した「政府一丸で復元」へのアンサーに過ぎない。沖縄への思い入れはゼロで正真正銘のコピペだ。

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